左奥の高層建物がS1棟、右の低層建物がS2棟。研究室はS1棟7、8、9階、建築工学専攻事務室・プレゼンルームはS1棟2階、構造系院生室(構造系研究領域配属された学生の部屋)はS1棟1階にあります。

プレゼンルームは、S1棟2階にあります。プロジェクターの常設、壁面がホワイトボードなど、プレゼンテーションに適した設えがされている部屋です。
ゼミや設計課題の発表、建築家のレクチャーなど、プレゼンテーションや表彰式などに利用されています。

製図室はS1棟9階にあります。製図や模型作成の場であるとともに、製作した建築作品のプレゼンテーションなどもここで行います。また、授業時間以外も学生が集うサロンとしての機能も果たしています。

人工環境実験システム、空調・換気実験室、大空間実験室から構成される環境実験室はU5棟にあります。人工環境実験システムは大阪大学大学院工学研究科地球総合工学系の共同利用施設です。大阪大学工学部建設系(当時)の共同利用施設として 1995年度に設置され、主に室内温熱・空気環境実験が行われています。空調・換気実験室は閉鎖空間内の空調実験が可能せ、大空間実験室は高天井大空間での実物大模型を用いた熱対流実験が可能です。ここでは、高精度の風速計、温湿度計、ガス濃度計などの種々の設備を駆使して、空調・換気に関する基礎から応用までの種々の研究が行われています。

構造実験棟では、鉄筋コンクリート構造・プレストレストコンクリート構造・鋼管コンクリート構造・鋼構造・木質構造など、多くの構造実験が行われます。「建築材料学実験」もここで行われます。