Telnet2.6.1d3.J7.fat の簡易マニュアル


1996. 8.30 作成 大阪大学工学部建築工学科 桑原 進

○このマニュアルは Telnet2.6.1d3.J7.fat を対象とした簡易マニュアルである.

○Telnet は仮想端末のソフトウェアである.すなわち,telnetd (telnet daemon) が起動しているマシン(UNIX ベースのマシンにはほぼ標準で装備)にアクセスして,Macintosh を仮想端末として使用することができる.


1.ホスト・アカウントの確認

○通常,外部ホストに接続するためにはそのホストに対するアカウントが必要となるため,接続するホストに関する以下の項目を確認して下さい.

IP Address : 例 133.1.253.162

Host name : 例 HS400.arch.eng.osaka-u.ac.jp

User name : 例 XXXXX Password : 例 XXXXXXXXX


2.インストール

○Telnet2.6.1d3.J7.fat のソフトウェアは下記のフォルダーを圧縮した形式で提供される. Telnet2.6.1d3.J7.fat.sea

○上記ファイルを解凍すると,以下のフォルダーが作成される. Telnet2.6.1d3.J7.fat

○上記フォルダーの中の Telnet 2.6.1d3 J7 (fat) が本体であるから,これを起動する.


3.ホストへの接続

○[File]-[Open Connection] を開く.

○以下の項目に入力し,[Connect]ボタンを押す.

Host/Session Name : IP address (例 133.1.253.162)または Host name (例 HS400.arch.eng.osaka-u.ac.jp)を入力

Window name : 空欄でかまわない.

○ホストに接続されるので,User name と Password を入力してログインする.


4.ホストの登録

○[Edit]-[Preferences]-[Sessions] を開く.

○新規にホストを登録する場合は,[New] ボタンを押す.

○以下の項目を入力する.それ以外の項目はデフォルトでかまわない.

Aliase : ショートカットでホストを選ぶときの名前. Hostname : IP address (例 133.1.253.162)または Host name (例 HS400.arch.eng.osaka-u.ac.jp)を入力 Delete Sends : delete のラジオボタンを押しておく.

○上記のようにホストを登録しておくと,プルダウンメニューの [File]-[Open Special] から接続するホストを選択できるようになる.