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オープンキャンパスのご案内

来る8月8日に,大阪大学工学部のオープンキャンパスが行われます.工学部全体のプログラム等はこちらのPDFファイルを参照して下さい.

地球総合工学科(建築工学科目と船舶海洋工学科目・社会基盤工学科目の合同で実施)では,展示とツアーを計画しておりますので,その内容をご紹介します.


展示:地球総合工学科全体の紹介
(U2棟2階)

各学科目や研究領域の教育研究内容に関する展示を行っています.建築工学科目では,授業で取り組んだ設計課題の図面や模型の他,研究紹介ポスターや関連ビデオの上映などを展示する予定です.


ツアー:施設見学

6つの見学スポットを以下のように3種類のツアーで紹介します.
・ツアーA(40分程度)
  「道路とドライバーの関係を探る」(社会基盤)
・ツアーB(50分程度)
  「コンクリートや鉄の強さって・・・??」(建築)
  「橋りょう寿命シミュレータ」(社会基盤)
・ツアーC(1時間程度)
  「風を感じてみよう!」(建築)
  「全長100mの水槽!?」(船舶海洋)
  「水面に文字を書いてみよう!」(船舶海洋)
 各ツアーは,10時〜15時の間に4回ずつ予定していますので,地球総合工学科案内所(U2棟2階)で予め申し込み下さい.
 建築からは,構造系分野と環境系分野から2つの見学スポットを用意します.ツアーでは簡単なデモンストレーションも実施しますので,是非ご参加下さい.ツアーに参加できなかった方も,ツアー以外の時間帯には展示等の見学ができますので,気軽にお立ち寄り下さい.


地球総合工学科以外にも様々な展示・企画がありますので,興味の赴くまま楽しんで行って下さい.とはいえ,当日,どのように過ごすかは悩ましいところ.予め上記のPDFファイルなどを見て,気になるところをチェックしておくと良いと思います.少しだけ補足しますが,受験を考えている方は,「工学部説明会」(15:00〜16:10,コンベンションセンター)には是非ご参加下さい.「工学部ギャラリー」(10:00〜17:00,U1W棟)は,オープンキャンパス時以外にも見られる常設展示ですので,また来る機会がある方は後回しにしても良いかもしれません.

たくさんの方のご来場をお待ちしております.

向出@鉄骨系構造学領域

| - | 09:12 PM | comments (x) | trackback (x) |

新任挨拶と地球環境問題

はじめまして。
ご挨拶遅れましたが、この4月から建築・都市環境工学領域の助教に着任しました桃井良尚です。
私は、2年前に本学で博士号を取得し、東京工芸大学の特別研究員を経て、本学に戻ってまいりました。東京工芸大学では、太陽熱で暖めた温水を、冬期は床暖房に、夏期・中間期は除湿空調に、また通年で給湯に用いることにより、年間を通して高効率な太陽熱利用を行える空調換気給湯システムの開発を行っておりました。
先日、北海道洞爺湖でサミットが開催され、CO2排出等による地球温暖化を含めた環境問題への対策が主要テーマの一つとなったことは、記憶に新しいと思います。今後、建築環境分野が地球環境に果たす役割は非常に大きく、いかに快適性・安全性・利便性を犠牲にせず省エネを達成するかが課題だと考えております。よろしくお願いします。

ところで、大学院1年の講義で、特別講義兇箸い講義があります。この講義は、学内の先生が行う講義ではなく、構造系、計画系、環境系の実務者を招いて、それぞれの専門分野についてより実務的な内容の講義を行っています。環境系分野では、毎年環境配慮型建築の見学会を開催しており、今年は、6/10(火)に京都市北区にある「総合地球環境学研究所」に行きました。

この研究施設では、文系・理系にとらわれずさまざまな学問を融合的に結びつけ、地球環境について研究・議論し解決を目指す研究機関です。世界中から集まる研究者の交流・議論が自然に起こる空間となるよう、間仕切のない大空間の研究室、回遊動線と中庭、研究者の宿泊施設「地球研ハウス」等いたる所に交流空間が設けられていました。

外装には、瓦屋根・焼杉板等の伝統的な材料を使用し、里山の緑の中に溶け込むよう景観にも配慮した建築でした。

また、コンピュータ制御された自然換気・調光システムを導入し、空調負荷・照明負荷を低減しており、地球環境を研究する施設にふさわしい省エネ建築でした。

このような普段入ることができないような建物に入ることができるのも、建築工学部門の特徴ではないでしょうか。

| - | 08:28 PM | comments (x) | trackback (x) |

授業レポート「スパゲティトラス」

2年生の前期に開講されている「建築総合デザイン」は,建築の導入教育を目的とした体験学習型の授業です.2年生から建築を本格的に学ぶにあたって建築の楽しさを肌で感じられるように,と複数の教員が趣向を凝らして提供している他大学にないユニークな科目です.

そのうちの1つの題材が「スパゲティトラス」というもので,多田教授が10年も前に始めた好評の授業です.今回は,今年の様子を交えて,この内容を紹介します.

この題材では,いかに少ない材料で強い構造物を造るかというコンペをしており,プロの構造設計者と同じ課題に取り組むわけです.ルールは単純で,スパゲティで造った40cmスパンの梁桁(水平材)を架けて,その中央におもりを載せ,壊れるまでに支えることができたおもりの重量と自重の比が大きい者が勝ち.

最初はめんどくさいなぁと思いながら造っているように見えますが,


次第に,楽しみながら造ったり,
 

夢中になって造ったりしています.
 

接着剤が乾く数日後には自分の作品に愛着がわいてしまいますが,壊さないといけません.ワイワイ言いながら,みんなで壊れゆく過程を見守るのですが,この壊れ方が学習のポイントです.
 

スケールや材料は違えども,実際の構造物と同じような壊れ方が見られるのです.どこが弱点となって壊れたのか,それがどのような力学的要因によるものなのか,どのようにすればもっと強くなったのか,というようなことを解説します.


自ら考え,手を動かし,感じ,再び考える.という知的好循環を狙った授業.2年生の皆さん,楽しんでもらえましたか? 構造力学をはじめとする構造系科目は,難しそうに思いますが,知れば知るほど楽しいものです.

ちなみに,今年の優勝者は坂本将則君でした(自重の41倍まで耐えました.写真は壊れる前のもの).


向出@鉄骨系構造学領域

| - | 01:52 PM | comments (x) | trackback (x) |

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